水曜日, 10月 23, 2013

朝からひたすら文字校正をしているときにラジオDJが「ぼんようせいのたかいものになっています」といい、思わず赤ペンを持つ手が上がった。口に赤入れ 。ご確認よろしくお願いします。冊子は夕方頃に校了となり無事出稿をすます。かなりの修正量があったが、うまくおさまったようで気持ちよく終わる。帰宅後、最高の離婚(坂元裕二 脚本)を観る。JUDY AND MARYのクラシックを聞いて、「何このくだらない歌、安っぽい花柄の便座カバーみたいな音楽だ」と吐き捨てる瑛太に、「誰かにとって生きる力となっているものが、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない」と応える真木よう子の演技に引きつけられる。便座カバーみたいな音楽の具体的な名前がでるところがすごい。そしてそれがJUDY AND MARYだった場合、JUDY AND MARYをおとしめることにならないのもすごい。