土曜日, 11月 30, 2013


来日公演が終わったあとも引き続きポール・マッカートニーブームなので、ラムとマッカートニーのイギリス盤を安価でみつけたら2枚目であろうと買ってしまう。それからアルバム未収のアナザー・デイの7インチと、bob dylan / bringing it all backhome、デヴィッド・ボウイ/間借人。ロックブームなのか、俺。という感じの買い物。帰宅後、「直枝政広/宇宙の柳、たましいの下着」を笑いながら読む。おもしろいなあこの本は。直枝さんの側にボンボンがいるのは昔からだった。

金曜日, 11月 29, 2013

出社前に職場の近くの銀行に寄ってお金を移し替える。いつもと違う道を歩くと京都タワーが見えて、それだけのことが妙に新鮮だった。次の日曜日は映画の日だったので、『攻殻機動隊 ARISE』のチケット予約する。音楽制作はコーネリアス。劇場でサウンドアクションを感じたい。TOHOシネマズのチケット履歴をふりかえると、エヴァンゲリオン/モテキ/攻殻機動隊 ARISE。となっていて、大味すぎる自分の過去にふるえた。日本酒をがぶがぶのんで寝る。真夜中に目を覚まし、CDラックを蹴飛ばす。

木曜日, 11月 28, 2013

予想外の定時退社。余裕があったのでPHPについて少し自習したり、名刺を整理しながらググるなど。意外な経歴をもった人もいて面白かった。スーパーに寄って食材を買って帰る。ずいぶん寒くなった。

水曜日, 11月 27, 2013


いろいろな偶然が重なって、高校の同級生ふたりとメールや電話をした日。これから自分をとりまく環境や立場もかわって、人間関係も変化していくことと思う。

カーネーションのオフィシャルサイトで注文していた商品が届く。LP、CD、本 。

火曜日, 11月 26, 2013


Twitterが提供している6秒動画共有アプリ「Vine」がおもしろそうだったので、iPadのしょぼいカメラで遊んでいた。上は動画リプライ。6秒間をカットしながら編集できるところが特に面白い!音楽と組み合わせるといい雰囲気のプロモーションにもなりそう。

月曜日, 11月 25, 2013


図書館で借りた「藤野可織/パトロネ」は読めないまま返却することとなった。あああ。

日曜日, 11月 24, 2013


去年、岡山県立美術館で観たベン・シャーン展をこんどは伊丹市立美術館で観た。印象はまえとかわることなく、社会派といわれた力強い作品よりも、ポエティックな水彩画がすきだった。「傘のあるテニスの審判の椅子」「誰もいなくなった祭りのあと」「赤い家」。帰りは2軒の店で酒を飲む。生ビール3杯と日本酒でふらふらになったが、そのまま電車のり、それほど気持ち悪くなることなく帰宅。頼もしいぜ俺。この調子で今年は一度も吐かずに終えたい。

土曜日, 11月 23, 2013

朝から祖母の家に行き、遺品の振り分けに行く。初めてみたBlack & White scotch whiskyの置物は想像以上にでかすぎて笑った。あんなものがあるとは知らなかったし祖母の趣味ではない。きっと伯父がイベント会場かなにかから酔っ払った勢いでうれしがって持ち帰ってきたものだろう。その伯父も今年亡くなった。かわいくはないがちょっとヤバい感じが興味を惹くので、それでも譲ってもらうことにする。祖母が使っていたものは花器を2つ。ホウキとともにデイバッグにいれる。いつも静かな道は曼珠院へ向かう人びとで賑わっていた。紅葉のピーク。あいかむで昼食を済ませた後、前職の事務所で相談・報告。選択肢は多い。帰宅後、モテキの続きをみていたらその上司から携帯に連絡があり「いまからかまやつひろしのライブにいかないか。集合は30分後」ということになり、急いで「我が良き友よ/ゴロワーズを吸ったことがあるかい」の7インチレコードをもって会場に向かう。

金曜日, 11月 22, 2013

山下達郎のクリスマス・イブをラジオできいて、ああもうそんな季節かと思う。これからの人生で何度きいても嫌いになることはない曲。「自分でも満足している曲が代表曲になったことは幸運」とは本人が答えていた。なかなか深い言葉である。

木曜日, 11月 21, 2013

がっつり働いたわけではないけれど妙に疲れたという思いを共有していた同僚たちと21時すぎに退社し、コーヒーを飲みながら昨日に続き語る。23時すぎの電車は酒臭かった。夕食は、豆腐だけが入った味噌汁にしめじとネギを投入した具だくさんのスープのみでちょうどいいかんじ。そしてソルトミルとシリコンスプーンは明日からさっそくつかわせてもらいます。おおきに

祖母の遺品整理からでてきたという Black & White scotch whiskyの置物を譲ってもらうことにした。ブックエンドにでもしようか。Black & Whiteのノベルティといえば、ジェーン・バーキンの7インチもそうだったというのはモンド・ミュージックで嶺川貴子が紹介していたので覚えていた。ジャケットの価値以外どうでもいいと言われてしょうがないような曲をカヴァーまでしたというあの時代の空気も思い出す!! Takako Minekawa - Black...White

水曜日, 11月 20, 2013

テレビドラマ版のモテキの続きを観た。スピード感と高揚感があっておもしろすぎるし、林田はいいやつだし、漫画の台詞もけっこう覚えてたわーと思う。

火曜日, 11月 19, 2013

毎朝電車で会う人が今日は妙に化粧が濃くて別人のようだった。彼女の今日は何の日か。わたしの今日はカウントダウンが始まる日であった。思っていたより少しはやい。ふたたびざわざわし始める。21時に退社し、同僚とコーヒーを飲んで23時の帰りの電車で帰る。車内には顔の赤い酔っぱらった女2人組がいて、片方が急にしゃがみこんだので、おおおお嘔吐か!と予感し、おもわずトートバッグにいれていたビニール袋に手をかけた。さいきん袋をくれないスーパー用にビニール袋を携帯しているのだった。しかし彼女は吐かなかった。

月曜日, 11月 18, 2013

この頭痛が偏頭痛であることを願うというような風邪の予感。ルルを飲んで寝る。明日はマスクをしよう。

日曜日, 11月 17, 2013


車がならぶガソリンスタンドに自転車でするする乗り入れ「灯油を満タンで」と注文し、18リットルのポリタンクをよろめきながら持ち帰った。冬の準備。ユニクロでヒートテックソックスも購入。昼からは自宅でサイト制作の打ち合わせ。おもしろいことになりそう。夜は友人から借りたテレビドラマ版のモテキを3話分みた。「愛のむきだし」から始まった満島ひかりへの熱狂をへてのいつかちゃんと深夜高速。すごくいい。生きていてよかった そんな夜を探してる!デヴィッド・ボウイのfameを何度も聴く。

土曜日, 11月 16, 2013

買ったばかりの「マッカートニー・ミュージック ~ポール。音楽。そのすべて。/鈴木惣一朗 著」を読む。これは鈴木惣一朗による、ポール・マッカートニーを聴け!であり、傑作も駄作も等価にレビューする中山康樹スタイル。当然、すべて最高と褒めるわけではないところが面白く、けっこう辛めの記述も多いが、この本は重度のポール・マッカートニー中毒の妄想を主とする、膨大な量のラブ・レターであり、ちょっと読むつもりが一気に読んでしまった俺にもそのラブが届いてしまったからにはこれから未聴のアルバムとアルバム未収録曲への旅、エベレストへの旅にでるしかない。

昼間は家族と墓参り。昼食は竹邑庵太郎敦盛 であつもりそばを食べた。はちはちでコリアンダーのパンとクリスマス用のケーキ(?)も予約注文。クリスマス前に食べきってしまう人が多いほど美味しいらしい。結構高価なこともあり、食べるのが楽しみ。100000tとガボールに寄って帰宅。

金曜日, 11月 15, 2013

引き続き寒い。ひやひやしながら出稿データを2つアップし23時退社。雨は止んでいた。同僚と話しながら歩いて帰宅。夕食はまたしても汁物のみ。浴室の暖房を使い始めた。明日は灯油を買いに行こう。

木曜日, 11月 14, 2013

秋を通り越してすぐに冬が来たという感じ。寒い。椅子の上であぐらをかきつつ、ひたすら文字修正の対応に追われ23時退社。夕食は具沢山のみそ汁と残り物の餃子で簡単にすませる。それからカーネーションのサイトで直枝政広:著 「宇宙の柳、たましいの下着」の購入手続きをした。直枝さんの文章はen-taxiで読んだものがよかったので。Soggy Cheerios 『1959』 LPアナログも同時に。これもひとつの作品をいろんなメディアで聴きたいという欲求。なのか。今月は出費が激しいので、売りに出すものをさらに袋に詰める。

水曜日, 11月 13, 2013


GOODNIGHT TONIGHT - Paul McCartney & Wingsはまったくしらない曲だった。Dr. Buzzard's Original Savannah Band風のエキゾディスコが最高。オールバックのポールも珍しい。ウィキペディアによると1979年5月19日に週間ランキング最高位の第5位を獲得とあるので売れた曲ではあるがオリジナルアルバムには収録されず、後にベスト・アルバム『オール・ザ・ベスト』のアメリカ盤や、『マッカートニーII』の1993年リマスター盤に収録されたという。異色すぎてアルバムには収まりが悪いのだろうか。ロングバージョンで収録された12インチアナログ盤がほしい!

火曜日, 11月 12, 2013

振替休日の今日、京セラドームまでポール・マッカートニーのライブを観に行った。もちろんすごい数の人。会場の客層にはまったく属性がなく、年齡もばらばらで、それだけでポール・マッカートニーとはなんて大きな存在なんだろうと感動してしまう。ライブパフォーマンスも完璧。いままで知らずにいたエンタテイナーぶりを堪能する。特に日本語を話したあとのドヤ顔がほんまよかったで!「大阪めっちゃ好きやねん」3時間弱の熱唱!!

月曜日, 11月 11, 2013


明日、振替休日を取るわたしに「どこかに遊びに行くの?」と、上司が尋ねてきたが、ポール・マッカートニーのライブに行きます!とは答えづらいものがあった。昼休みには図書館で「藤野可織/パトロネ」を借りた。22時退社。同僚と1時間歩いて帰る。※なんかレコードがやたらきたない…

日曜日, 11月 10, 2013

朝から雨がふっていたので、地下鉄にのって北山へ。植物園の北口にできたIN THE GREENで家族と食事をする。お店は12時の時点ですでに満席となっており、列ができているほどの人気であった。客層は若いカップルからおばさんまで様々だが、とにかく女性が多い。料理は場所と値段を考えるとわりとボリュームがありカジュアルな印象もある。店員はかなりテキパキとしていてすぐに皿を下げに来た。若く美しい子連れの主婦はお店に似合っていた。女としても主婦としてもスキがない。ファッションによる自己主張というよりもヒエラルキーという言葉を意識してしまうレベル。を横目に、おとつい誕生日を迎えた妹にsabonのボディークリームをプレゼントする。食後は近所の雑貨屋とカフェと本屋に立ち寄り、京都コンサートホール の「創作の現在 関西の若手作曲家」という演奏会へ。その若手作曲家の 岡田あゆみ さんとは家族を通じて縁があり、演奏は初めて聴いた。事前によんだプロフィールによるとニューヨークでコンポーザーとして活動中で、発売された楽譜はカーネギーホールでも演奏されたとのこと。今回のピアノ曲にも、おお、これは…という回想的な美しさがあった。また、この演奏会は、無題の曲を聴衆がタイトルをつける参加型となっており、聴きながら考え書くのは忙しかったが、終演後自分が書いたタイトルが候補にあがったりするとコンポーザーと接点をもてたような気がして嬉しくなる。

実家で夕食を食べて、自宅に帰宅。Eye-Fiの設定を済ませつつ、soundcloudにあがっていた 岡田あゆみさんの音源を聴く。

土曜日, 11月 09, 2013

三月書房で紹介されてた「ぽかん」に 中野もえぎ のクレジットを発見し、うれしくなってぽかんのバックナンバーもすべて買った。執筆陣も書いてあることも知らないことばかりなのに、なにか惹かれるという喜び。これからゆっくり読んでいきたい。昼からはさらさ西陣で西陣音楽祭。ひさしぶりに吉田省念の歌と演奏を聴く。雑談の中に出た言葉が笑えてよかったし、俺も着地点を探している!。かつてなく深く響く音楽と言葉。近くの船岡山で夕日を見ながらビールも飲んだ。空が広い。夕食は年内で閉店するというスガマチ食堂で。

金曜日, 11月 08, 2013

ひさびさに早め上がり。DVDで映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』を観る。出演者 松田翔太、高良健吾、安藤サクラ。ギターの音色が印象的だったサウンドトラックの担当は大友良英。予め重いテーマをあつかっているという認識はあったけれど、そこまで重いと思わない程度には僕もオッサンになっていた。2010年公開の震災前の映画だからというのもあるだろうか。エンディングテーマは阿部芙蓉美による岡林信康のカヴァー「私たちの望むものは」。私たちの望むものは あなたを殺すことではなく 私たちの望むものは あなたと生きることなのだ

木曜日, 11月 07, 2013

ポール・マッカートニー来日直前というわけで、ラジオからはソロの新曲だけでなく、Beatlesの曲もやたらと流れる。こんかいのライブはback to the Beatlesという側面もあるそうで、70を超えたポール・マッカートニーによるBeatlesも演奏されるのだ。来週になればこれが生で聴けると思うと楽しみすぎる!!たぶん泣きそう!!たぶん泣く!!ウワアァーー!!。と、楽しいことだけを考えながら23時まで働く。夕食は餃子。BeatlesのmonoBOXからサージェント・ペパーズとリボルバーを聴きつつ、2年前に流行ったインタビューズのサービス終了を知る。

水曜日, 11月 06, 2013

コーデュロイパンツの前ポケットに左手をつっこんだら、ビリッっと嫌な音がして少し裂けた。あまりのモロさを不審に思ってよく見たらリベットの位置がズレていて、生地が重なるところに打たれていない。なんなんだこれは!と、自問したら、今はなきA.P.Cのサープラス(南堀江)で買ったものだった。納得のB品、文句はない!。雑な原稿に手間取り23時退社。

火曜日, 11月 05, 2013


職場でパソコンに向かっているとき、貧乏揺すりよりも激しく上半身を前後にゆらす姿がときどき視界にはいる。やめられないクセの一種だろうが、音楽にノッているように見えることもあり、このときはちょうどラジオからラモーンズの曲がながれてきて、なかなかハマっていた。Rock'n, rock'n'roll radio Let's go! これにはやはりノッっていたのかもしれない。偉大なパンクバンド、ラモーンズ。偉大な金太郎飴、ラモーンズ。それでいてどこか笑ってしまう「ラモーンズという存在」。ラモーンズを愛する人からは音楽マニアとはまた別の物好きな印象を受ける。ふつうに聴くというより一緒に楽しむという側面が強いからだろうか。 「今まで誰も公演を行ったことの無かった場所に積極的に行き、その後、その場所にバンドが生まれる」というラモーンズの伝説を読んで笑いながら頷く。

月曜日, 11月 04, 2013


藤野可織「爪と目」を読み終えたとき、なぜこの作家がホラーに分類されてるのかとおもったけど、「いやしい鳥」を読み終えて、うけいれられた。

日曜日, 11月 03, 2013


雨の中、バスに乗って再び知恩寺の古本市。1年ぶりに北さんと会って進々堂でコーヒーを飲んだあと、王将にて餃子とビールで話す。「カシスビールって飲んだ?あれ旨いねえ」という発言がじわじわくる。そんな最先端な飲み物、まだ飲んでないです。園子温が好きだと聞いていたので、"愛のむきだし"と"地獄でなぜ悪い"で使用されていた「ゆらゆら帝国/空洞です」を手渡す。帰る頃にはすっかり酔っ払っていたので、バスに乗る気はしなかった。傘をさして歩いて帰宅。

土曜日, 11月 02, 2013


同僚が出品しているイラストを観に京都文化博物館まで行く。それから知恩寺の古本市へ。ひと通り回ったけれど買ったのは1冊。現代詩文庫 西脇順三郎詩集 200円。夜、友達に借りたDVD「愛より強く(Gegen die Wand)」を観た。