日曜日, 8月 31, 2014

寝る前にお茶をがぶがぶ飲んでしまった影響は大きく、朝の4時に尿意で目が覚める。

夜は実家で食事。妹にスーツケースを借りる。

土曜日, 8月 30, 2014

昼ごろ、強い雨が降り、ことしの夏は終わったという感じがした。

「堀江敏幸 なずな」を読み終える。400ページを超える分厚い本だったけれど、読み終えて思うのは、都会から出戻った独身男のイクメン物語のところはぜんぶすっとばして、カレーピラフをつくりたくなる小説ということ。

なずなが眠っているあいだに、タマネギ、ピーマン、舞茸、豚こま、それから残しておいたブロッコリーの茎を冷蔵庫から取り出して、昨日の深夜、ベーコンを焼いたフライパンにこびりついて白く固まった脂をそのまま使い――つまり、洗ってなかったということにすぎないのだが――、細かく刻んだ右の食材を投げ入れて炒め、そこに米を加えてさらに炒めてから、なずながここへ来る前に買ったやや古めのカレー粉を入れてまた炒めた。ベーコンの脂があるのでバターは我慢することにして、それをざっと深鍋に入れ、米と同じ分量の水を加えて火に掛けた。塩も、ちょっとだけ入れた。要するにカレーピラフである。
装丁がいいなと思ったら著者自装だった。

金曜日, 8月 29, 2014

自転車のペダルから異音がしはじめたのでVIGOREで見てもらったら寿命とのことで交換となった。ついでにブレーキシューも新しいのにしてもらう。工賃含めても5000円未満。店内では30代後半ってどうよーみたいな話をする。小雨にうたれながらの帰り道、北山のヴィレッジバンガードの前をとおると、いつのまにか撤退していて空きテナントになっていた。涼しい1日。

木曜日, 8月 28, 2014

自転車にのって集金にでかける。現金でギャラを受け取ると気が大きくなってしまうが、これは家賃に消えるのだから落ち着かなくてはいけない。それでも100000tでちょこっと買い物。the axidentals with the kai winding trombones , diane tell - souvent, longtemps, enormement、芥川賞特集の文藝春秋、レココレ。

クラウドワークスで20分の5までのこったバナーは結局だれも採用されることなく終わるという白けた結果になり、応募者全員に金は均等に分配された。ちょっと腑に落ちない。それでもまたきょうもパンフレットを提案した。報酬にありつけるかは別として、やりたい仕事だけを選べるのはまあ面白いところもある。

水曜日, 8月 27, 2014

集金やらなんやらの用事で樟葉までいく。紹介カードは校了となった。

閉店間際のパン屋にいったら、気まぐれセールという張り紙があり、全品100円という恩恵にあずかる。ドーナッツ屋のそれよりお得感は大きい。レジのおばさんと買い物客の主婦は「下鴨中学校にいって洛北高校いってくれたらそれがいちばんええわー」と、懐しくなる立ち話をしていた。

火曜日, 8月 26, 2014

クラウドワークスはワーカホリックになろうと思えば誰でもなれるところがすごい。今回はスマホアプリのバナーを提出した。とりあえず20のうちの5には残ったが、これでおちたらゼロなのだから厳しい。それでもある程度のところまで意見を一致できているという感触はいくらか報われた気持ちになる。期待せず結果をまつ。

月曜日, 8月 25, 2014

母の誕生日というわけで、昼間から妹と3人で食事にでかける。焼き肉を食べたり、北山 ル・フェーヴでケーキをたべたり。実家にかえると平日の真っ昼間というのに家族全員がいて苦笑した。玄関の植物を切る作業では汗だくになった。屋久島土産などをいただき帰宅。

日曜日, 8月 24, 2014

雨の中、傘をさして歩いてパン屋までいったものの、きょうまで夏季休暇とのことで閉店中。うええ。あしたはシリアルでしのぐか。ちかくでは地蔵盆のテントがでていて、町内の大人と子どもがスイカをかじっていた。

本屋で芥川賞を特集した文藝春秋を立ち読み。今回突出した作品はなく、ひとつに絞るのがむずかしかった。と、選考委員のもごもごしたものいいが並ぶ中、村上龍だけは受賞作を趣味的で無意味な洗練、"「"という記号がでてきた時点で興味を失ったと強く意見していて、ここまではっきりいう村上龍は偉いような気がした。今、村上龍に絶賛されることは、あまり嬉しいことではないだろう。ださくてかっこいい村上龍は健在だったし機能していた。今号には「柴崎友香 - 春の庭」がまるごと収録。

土曜日, 8月 23, 2014

友人らと6人でビルボード大阪へ。ロバート・グラスパー・エクスペリメントをみる。とても好きだ!というわけではなく、2作きいたものの未だよくわからないグラスパー。ジャズ・ザ・ニューチャプターでは「グラスパーについて懐疑的だった音楽ファンがライブをみると180度意見を変えるケースも珍しくはない。」とかかれていたけれど、自分にはまだそういうところにいけなかった。

居酒屋では、串をはずすして分けていたら苦言をくらうなどして、おもしろかった。

クラウドワークスで初めて提案が採用される。ごくごく少額ではあるが。

金曜日, 8月 22, 2014

外ではタンクトップで出歩くことはないが、部屋ではこれがいちばん楽でいい。

夜、とつぜんザンパノにいくことになり、音楽家集団の中でぎこちなく酒をのんだりした。イノトモさんはとてもいい人だった。高野のミスタードーナッツでコーヒーを飲みながら雑談。吉田省念+四家卯大+植田良太「キヌキセヌ」を入手した。

堀江敏幸 - なずな を読み始める。

木曜日, 8月 21, 2014

半年以上前に応募したクラウドワークスの分配金が300円はいっていた。でも1,000円に満たないと振り込まれることはないという。腐ったこの金をとりもどすべく、簡単なグラフィック仕事を2案提出してみた。

水曜日, 8月 20, 2014

京都文化博物館で宇宙兄弟展をみる。予備知識無しで見たが、意外なところでジダンの頭突きが継承されていることを知った。作者の小山宙哉はほぼ同い年で銅駝高校出身という。それはつまり自分が通っていた鴨沂高校のすぐそばにいたということであり、小山宙哉はご近所スターなのだった。

モンタージュで、明日の演奏のための公開リハーサル(ヴァイオリン:谷本華子 ピアノ:塩見亮)を見ながらビールを飲む。VIP気分。

二条の住宅街にある森林食堂でカレーを食べた。とてもおいしい。内装も凝っていて、緑色の壁と南国風のインテリアと謎の情熱を感じるミッキーマウスの手作り人形が開放的なムードをつくっていた。お店のお姉さんも気さくすぎる。

火曜日, 8月 19, 2014

ちまちまとチラシをつくったりしていた。これはこれで結構たいへん。

室内においてるゴムの木はベランダにだすとすぐ萎れるインドア派に育ってしまった。ずっとベランダにおいてるほうは、元気なまま。植物にも環境に合う合わないがあるようで面白い。

蒸し暑い1日。

月曜日, 8月 18, 2014

元同僚と3人で会社の近くで昼食。うう… ああ… うう… と近況を交換しあう。

夕方、佐世保の友人と3時間も電話をして、大森靖子しってるか さいこうやぞ 長崎のライブいこう。と誘って、あっさり決定させる。ついでに佐賀での青葉市子のライブもみようと思う。久しぶりの旅行である。

日曜日, 8月 17, 2014

100000tでレコードと本を売って3500円。それから阪急にのって御堂筋線にのって宗右衛門町 ロフトプラスワンウェストまでいく。大森靖子のライブ。チケットは事前に買えなかったので、ひやひやしながら1時間待ってなんとか当日券を得た。ライブは恐ろしかった。ほぼノンストップでMCもいれず拍手をさせることなく圧倒的な迫力で会場をのみこんでいく。曲間の無音も緊張がほどけることはなく客は微動だにせず聴き入っていた。音楽だけの世界があった。ネットでの破天荒な振る舞いは新規開拓の掴みのためであり、あれが目的ではないことがよくわかった。
終演後は握手会のようなものが当然のように始まり、大森さんは一人ひとりクソ丁寧に対応をしていて恐ろしかった。客のほぼ全員が並んだので、1時間待くらい待ったけど、サインとか写真とか握手できて楽しかった。

土曜日, 8月 16, 2014

大文字の送り火の日に観測史上2位の雨がふり、鴨川はまた激しい濁流になった。河川敷への立入禁止のテープがはられる。夜は霧がたちこめ、街灯がそれを照らし幻想的な景色をつくった。あれは三途の川。大雨の間は点火が危ぶまれたが、大文字はなんなく灯された。

3箇所の墓参りは豪雨の合間をぬってなんとかまわれた。

木曜日, 8月 14, 2014

拾得で黄金の館 出演 吉田省念・三輪二郎 をみる。三輪二郎はアクの強い顔と声の印象がおおきかったけれど、ライブでみてみたらシャープでちょっとスパニッシュなギターのほうにも気が行く。三月の水にも似た、宿直明けのララバイが最高だった。そして16日にライジングサンに出演する吉田省念の歌と演奏も静かに燃えていた。吉田省念 + 四家卯大 + 植田良太/Live Session キヌキセヌ も発売。デザインを担当しました。

水曜日, 8月 13, 2014

台風の影響で一日遅れで始まった下鴨納涼古本まつり。

台風の影響で一日遅れで始まった下鴨納涼古本まつり。 毎年いっているけれど、もう買い物のためというより散歩にいくという感じで意気込みはなく、 ぶらぶらと糺の森を一周あるいて手ぶらで帰ってきた。 そのなかでの楽しみは、普段中古屋には絶対にいかないであろうタイプのの麗しい人が、薄汚れた古本を物珍しそうに物色しているのをのぞき見すること。 意外な人が意外に買ったりするのだろうか、配送車の荷物はいっぱいになっていた。

佐藤泰志 - 海炭市叙景を読み終える。

火曜日, 8月 12, 2014

下鴨納涼古本まつりなど目もくれず、物思いにふける男がひとり。

ヤン・ヨンヒ監督「かぞくのくに」観終えた。

月曜日, 8月 11, 2014


100000tへもちこんだLP・CD・古本の買取金額は3500円。ついでにスピナーズのAtlantic期コンピCD(中古)を買った。ワーナーとライノとタワーレコードの企画盤。定価は1500円。タワレコにいくことはもうなくなったけれど、過去の音源は廉価案でたくさん並んでるんだろうな。いちばん気に入ったのは、they just can't stop it。Amazonで注文したキリンジの新譜 11 も届く。いまでもときどきは新品でCDを買っている。

ふたつ提出した見積は1つ通って、1つ落ちた。

日曜日, 8月 10, 2014

土曜日, 8月 09, 2014

雨の中、朝から近代美術館 ヨシダミノルの絵画 1964-1967へ。
講演会 藤本由紀夫(アーティスト)「ヨシダミノルとプラスチックの時代」 + 現代家族(荒木みどり・吉田省念・吉田朝麻)パフォーマンス
夜は自宅で、ポン・ジュノ監督「漢江の怪物」を観た。ちょっとずっこける。

金曜日, 8月 08, 2014

見積作って提出。電話で説明する必死さが我ながらいい。

きのう注文した紙サンプルがもう届く。こんなに速いSAGAWA、SAGAWAじゃない。

佐藤泰志 - 海炭市叙景をよみはじめる。

木曜日, 8月 07, 2014

柴崎友香「春の庭」を手にとってみてみたら、余白と行間がやけにたっぷりあってびびった。これをどう受け止めていいのかは、ちらっと立ち読みした程度ではわからない。

いつものようにレコードを売ったり買ったりと、ちまちまごそごそ。買ったのは、2枚。斉藤哲夫「君は英雄なんかじゃない」のオリジナル。コンディションがよくないとはいえ200円だったら買うです。リイシューはすでにもっていたけれど、あれはシングルジャケットだったので、この2色印刷の見開き仕様がうれしい。もう1枚は友部正人「誰もぼくの絵を描けないだろう」。こちらも安かったので、つい2枚目の購入。アートロックにて。

はじめての獅子文六を読み終えた。これがベストではないというかんじで、あまり深みはなかったけれど、1962年の言葉の新聞小説であっても軽いテンポですらすらいけたのはよかった。

見積もりを作ったり、キンコーズで名刺をつくったりもした。

水曜日, 8月 06, 2014

裸にオーバーオール。これがハワイスタイルなのか、ギャピー・パヒヌイ。

通販カタログの修正と提出。それから、樟葉の矯正歯科まで打ち合わせに行って、印刷物の仕様などを決める。くずはモールのアーバンリサーチでは賞味期限がせまったゆず味噌(福岡の糸島産)が半額だったのでそれだけを買う。京阪電車内にはゆかた姿もちらほら。

火曜日, 8月 05, 2014

午前中はヤフオクのための撮影・出品作業。5点だした。午後からは通販カタログの修正。夕食は親戚からもらったゴーヤをつかって、ゴーヤーチャンプル。大森靖子のブログをよみまくってわらいまくる。

月曜日, 8月 04, 2014

疎水沿いの「しずく」でグリーンカレーを食べながら、また財布を落とした話をきく。ええ、ええ、ここはわたくしが。ふりかえれば自分もよく財布や携帯をおとした。

日曜日, 8月 03, 2014

親戚の一周期のため朝からスーツを着て出かける。従兄弟の一人はますます巨大化していた。めざせ100キロ。一同で昼食をしたあと、スーツのままモンタージュへ。きょうは上森祥平によるバッハの無伴奏チェロ。1部2部あわせて合計4時間の長丁場を、楽器に汗をしたたらせながら暗譜で弾きまくり、一人で世界を構築する様は圧巻だった。MCがないのもよかったと思う。終盤、暑くてふらふらなのではないかと思わせる中での6番に感動した。

土曜日, 8月 02, 2014

JET SETで大森靖子と前野健太の7インチを買う。100000tへもちこんだCD/LPの買取金額は3500円。ZACOで高橋さんと大学教師のお客さんとビールを飲みながら60年代の昔話をする。買ったレコードは dave bartholomew - jump children, larry williams - original hits

金曜日, 8月 01, 2014

朝、友人の電話で起きて、そのまま自宅で雑談。昼は近所のカレーを食べに行く。

偏頭痛がするのと、首にあせもができてかゆい。

獅子文六 - コーヒーと恋愛を読み始める。