火曜日, 12月 31, 2013

ノロからの復活。すこやかに朝をむかえ健康のありがたみを味わう。しかしまだウィルスはへばりついているので自宅待機。実家の近所でも大流行ときいた。

大滝詠一の訃報に動揺。この機会に無料公開されたラジオデイズ 大瀧詠一的 を聞いていた。その中で2つの震災に触れ心情を吐露する大滝詠一の言葉を初めてきく。

「うれしい予感」がリリースされたのは阪神淡路大震災後の1995年2月22日。忌み言葉的なタイトルだから、プロモーションはやめたほうがいい。と個人的に抵抗したが止められなかった。

「NIAGARA CD BOOK Ⅰ」がリリースされたのは東日本大震災後の2011年の3月21日。このときは高額商品を買うくらい熱心なファンからさえ八つ当りされた。ああいうときは全部やめたほうがいい。

山下達郎との新春放談の中では、自然な笑いと浮世離れした会話しか聞いたことがなかったので、現実を直視した表情が印象にのこる。

エルヴィスはドーナッツで、大滝はリンゴで死んだ。というロックの伝説に合掌。

大滝さん、そろそろ「フィル・スペクター 甦る伝説」読んでみます。

月曜日, 12月 30, 2013

ノロ遺跡にはまだノロがいた。というわけで、突然深夜からなんの前触れもなく激しい下痢&嘔吐を4時間ほど繰り返す。ゲリアンオー。リンゴを1玉食べたあとは一日中寝こむ。

日曜日, 12月 29, 2013

david bowie - the next day (LP), the next day (7inch) が届き、お約束の記念撮影。

土曜日, 12月 28, 2013

朝から比叡山は白く煙り、中腹まで雪が積もっていた。みるからに寒そうではあったが、3度目の「ま冬のブックハンティング」にいって「山田稔/幸福へのパスポート」を買う。60年代後半にVIKINGに掲載されたのフランス滞在中の散文は今でもよみやすくおもしろい。奥付を見ると当時の住所が記されており、かなり近所ということもあって思わずGoogle Mapsで確認。京都市左京区下鴨東塚本町42というと疎水沿いの松ケ崎浄水場があるあたりになる。「北園町93番地-天野忠さんのこと」を書いた山田さんと天野さんは歩いて通える距離に住んでいたのがよくわかった。昼からは元同僚と軽く忘年会。中華を食べたあと去年とおなじく古今烏丸の中でビールを飲んだ。パナシェおいしい。これからどんどん共通の話題は減っていくだろうが、またちょこちょこ会う機会はあるのではないか。引き続きよろしくお願いします。そして解散後もさらに忘年会。阪急に乗って岡本へむかい友人宅へむかう。西日が強くまぶたの裏で光を感じながらぼんやり過ごした。こちらの忘年会は子供を含めると10人の会。4歳の男の子と5歳の女の子と激しく遊び、化粧をしたり求婚もしたが、「あなたのことは好きだけど結婚はだめ、友達まで。なぜならわたしが成人するころにはあなたは死んでいるから」と、断られるなど、5歳にしてなかなかしっかりしている。ほどほどに飲んだあと慎重に電車にのって帰った。嘔吐感はなし。

金曜日, 12月 27, 2013

以前勤めていた職場でサイトの更新作業をする。久しぶりにさわったG5とFlash CS3。入り組んだデータを修正し、その仕事の関連で高校の頃の友人とかるく電話。メールではなんどか連絡をとりあっていたものの、会話をしたのは5年ぶりくらいだったのではないか。つぎはリニューアルの仕事につながるよう動きたい。夜はまた別の高校の友人と会う。当時はとくに仲がよかったわけではないので昔話も新鮮で、打ち合わせのことなどすっかりそっちのけで雑談に興ずる。サイトの公開までもうすこし。

デヴィッド・ボウイのうわさ話をしていたら「デヴィッド・ボウイと京都」の話でもりあがり、今年の新作 the next day のLPと7inchを購入した。正伝寺にいくのが楽しみ。

木曜日, 12月 26, 2013

モテキのいつかちゃんが夢中になった「打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか」を満島ひかりにのせられて観た。印象に残るのは内容よりも、ずっとレンズが50mmくらいの画角なのでなにかと距離が近く、登場人物が増えるとはみでることや、画面には終始フィルムの質感を狙ったノイズが意図的に加えられているとかで、リアルタイムで放送されたときにもすでに青春追憶ものとして古い映像に映っていたことなど。1994年公開のこの作品は映画ではなくテレビドラマだということには50分で観終えたあと知った。

奥菜恵が幼女だったころ僕もまた少年だったが、彼女はもう二児の母らしい。奥菜恵の公式サイトをみるとかつてのイメージを覆すショートカットになっていて一瞬誰だかわからなかった。

水曜日, 12月 25, 2013


馴染みの美容師が産休から復帰したので、久しぶりに切ってもらう。いつも指示は適当でゲラゲラ笑っている間におわるのでとてもよい。今年よんだ本の話になったとき、藤野可織をあげたら以前お客さんだったそうで、驚いた。「いやしい鳥」の頃というから少し前の話。ちなみにその美容室にもお約束のウンベラータがあった。おちょくってるんじゃありません、俺もほしいぜウンベラータ。隣の100000tでは円盤40%オフというわけで高額盤を含めた買い物をする。
買ったもの。
  • lone star / los beta quartet
  • eliott smith / figure 8
  • david bowie / stationtostation
上の動画のdavid bowie - stayは stationtostation からの曲で、Curtis Mayfield - Tripping Outでお馴染みのベースのリズムパターンがメロウにではなくファンキーに使われているのがかっこいい。隣のhotlineで david bowie - hunky doryも買う。これで十分買い物した気になったが、さらに恵文社アンフェールに向かい、ま冬のブックハンティングの続き。
買ったもの。
  • 小野十三郎詩集
  • うたの言葉/北村太郎
  • すばらしい新世界/田村隆一
  • 永遠に来ないバス/小池昌代
  • 散文/谷川俊太郎
夜は実家でクリスマスパーティー。鳥を食べた。

火曜日, 12月 24, 2013

恵文社「冬の大古本市 2013-2014」の初日に出かけて、古本とぽかん別冊「昨日の眺め」を購入した。ぽかんに連載されていた「なんでもよくおぼえてる」ですっかり魅せられた福田和美の散文はノンデイリーライフ。かつてなく大阪度が高いがいつもの調子は乱れずそこがおもしろいのだが、それもそのはず福田さんは京都を出て大阪に住んで17年になるという。

アリス・マンロー/林檎の木の下で」は途中130ページほど読んだけれど、頭にはいってこなくてギブアップ。ノーベル文学賞作家といっても必ず好きになれるわけではないし、大江健三郎だって苦手だ。

月曜日, 12月 23, 2013

昼ごろ携帯に着信があり、サイトの更新依頼を鯖寿司2本で引き受ける。夜は実家で食事。全日本選手権・女子FSを見る。優勝 鈴木明子。

日曜日, 12月 22, 2013

比叡山が白い。この冬はじめてみた雪。天気は晴れて陽がさしていて白く輝いていた。借り物のdavid bowie/space oddityをききながらじっと見る。アコースティックなこのアルバムはいままできいたボウイの中ではいちばん好みで、特にan occasional dreamに惹かれる。ため息のようなコーラスが印象的なイギリスのソフトロック。ゾンビーズをよくきいていたときに出会っていてもよかった。3時からは京都国立近代美術館で待ち合わせて、お茶とケーキで雑談。表向きはほっこりしつつも内容の方は驚くような話をきく。うんざりするようなうっとりするような話。何重にもかさなった動揺と疑問を抱えつつも抑制の効いた会話を続ける。おめでとうといえるまでの時間をもてたことはよかった。そのあと立ち寄ったKINFOLKから飛び出してきたようなレストランもよかった。烏丸御池で別れた後の帰り道、卵を切らしていたのでスーパーによると、サンタクロースの格好をした無表情のバイト店員が働いていた。メリークリスマス。Twitterをみていると、きょうはいたるところでクリスマスイルミネーションも行われているようだった。

土曜日, 12月 21, 2013

リトルプレス『ぽかん』に連載されていた福田和美さんの日記「なんでもよくおぼえてる」がすばらしすぎる。そしておもしろすぎた。唸り頷き笑い一気に続けて読む。それと、もうひとつぽかん繋がりでこっそり読みたくなるようなウェブ日記を見つけて、こちらも一気に過去のアーカイブをさかのぼって読んだ。そして『ぽかん』についての批判があったときの返答と思われる一節をじっとみつめる。
" 書物を通じて淡くつながったひとたちが小さな書物のなかで出会った空気 " は、決して内輪感なんかじゃないです。もっとずっと素敵なものですよ、Sさん。
書物を通じて淡くつながったひとたちが小さな書物のなかで出会った空気 !!!

金曜日, 12月 20, 2013

メモリが届いていたので、さっそく増設し12GBになったよイエー。イラレ、フォトショ、Chrome、iTunesをたちあげてもまだまだ余裕ができた。

100000tの30%オフで、レコードを4枚買った。そのうちの1枚、ユージン・マクダニエルズ/100lbs. of clay は、スーツをきて朗々とした調子で歌うアルバムなのだけど、ポリティカルなメッセージを打ち出しジャズ・ファンクをやっていたヘッドレスヒーローを第一印象にするフリーソウル/レアグルーヴ世代にとっては違和感がありおもしろい。

夜からは会社の忘年会&今日が退職日。おつかれさまでした。

木曜日, 12月 19, 2013


デヴィッド・ボウイ研究に勤しむ友人と近所のインド料理屋「ヌール」で夕食を食べた。あのカレーの濃厚な旨さは家では再現不可能なのでまた行きたいと思う。それから「ロックとはなにか?」から始まった音楽談義はジョンレノンからザ・バンドをへてクイーンの異色作ムスターファで終えた。どうかしているあのテンションと内容はしかし、フレディー・マーキュリーがイギリス人ではなく実はインド人ロッカーで本名はファルーク・バルサラ(Farrokh Bulsara、グジャラート語: ફ્રારુક બલ્સારા‌))と知ればすこし理解できる。イィ〜〜〜〜ブラヒイィ〜〜イィムッ。ムスターファという同意名異曲はほかにもいろいろあるようでよくわからない。インドではじまりインドでおえたことにはいま気づく。

水曜日, 12月 18, 2013

メモリを、メモリをくれえ。という悲痛な声がアクティビティモニタから聞こえてしょうがないので買うことにした。4GBのメモリだと用途によってはつらいことがわかった。値段はいま高くなっているというけれど、それでも4GB 2枚セットで8,000円弱なのだから昔のことを思えばめちゃくちゃ安い。いままでパソコンパーツは秋葉館で買うことが多かったけれど、amazonでも同じようなものがあったのでそちらを選んだ。送料無料と振込手続きが楽っていうのはでかい。到着は明日になりますので少々お待ちください。

ホレス・シルヴァーの訃報を知る。Pianist, composer and bandleader Horace Silver dies aged 85。むずかしくないジャズ、ファンキー・ジャズは覚えやすい曲が多いしコンポーザーとしての印象が強かった。song for my fatherではじまるベスト盤を聴いて寝る。

火曜日, 12月 17, 2013

Twitter DM、facebook、Gmail、携帯メール、電話と、いろいろなところから連絡が飛んできて常に気が抜けない1日。普段めったにないだけに追われた気分になり、「アリス・マンロー/林檎の木の下で」を読んでいる場合ではなかった。昼過ぎから元上司のところで久しぶりにPowerPC G5を起動させた。懐しい音。夕食は玉葱とにんにくをみじん切りにして火にかけ、厚揚げと豚肉とトマト缶を入れて煮込んだものを最後にナンプラーをたらしてパンと食べる。FileZillaの同期ブラウジングは便利すぎて震えた。素晴らしい。

月曜日, 12月 16, 2013

朝からヴェルヴェットゴールドマインを観ていた。自分にとってはあのヴィジュアルが彼との出会いを遠ざける要因になったけれど、やっぱりデヴィッドボウイはいい曲が多いし、また改めて聴いてみたいと思う。昼からサイトの打ち合わせと音楽談義。夕食は実家でおみやげにもらった青森のせんべい汁を食べた。それからローリング・ストーンズの来日公演のチケット予約を頼まれたので済ませる。18,000円か…。 きのう激しくはしゃぎすぎたせいで久しぶりに筋肉痛。肩が痛い。

日曜日, 12月 15, 2013


ワンルームの独身貴族部屋に5人集まって飲んで食べて騒いで歌って踊って逆立ちしてすごす。わたしたちはカルバンクラインのパンツをみた。確かにみた。そして22歳から34歳をつないだ曲はBECK/LOOSERだった。I'm a Loser Baby So Why Don't You Kill Me ? 最後はバート・バカラックをきいていた。all kind of peopleが流れる頃に解散。2名ほどがかなり危うい感じだったので念のためゲロ袋を手渡す。俺ももうダメだ。

土曜日, 12月 14, 2013

第9地区観終えた。CGが凝っていて面白い映像だったけれど、終わってみればソツのない映画だったといってしまえばあまりに表層的な感想だと笑われそうで何も言いにくい。舞台は南アフリカ共和国。突然現れた馬鹿正直なエイリアン(蔑称エビ)と人間の睨み合いがあり、お互いに守るべき存在を賭けてのかけひきがあるが2つの正義は内面的な葛藤が深く描かれることはなく淡々と果たされるのだから。あとに残るものは驚くほどになく、社会派の作品としての含みがありそうでない感じがしてしまうのは、その軽さのせいか。

レンタルビデオ屋へ返却にいくと、本日は旧作レンタルが120円です。というので、また借りてしまった。

  • ハイフェディリティ
  • トラック野郎 望郷一番橋/監督 鈴木則文
  • トラック野郎 度胸一番星/監督 鈴木則文
  • スーパーの女/監督 伊丹十三
  • ヴェルヴェット・ゴールドマイン

金曜日, 12月 13, 2013

もう今の職場で働くことはないとはいえ、まだいちおう会社員のわたし。きょうはなぜか他部署主催での送別会をしてもらった。ふだんそれほど接触がある人たちではなかったが、案外楽しく酒をのむことができた@和民。ありがとうございました。24時すぎに店をでたあと、iPadで全員の写真を撮った。いいようのない感慨を抱きながらいまそれを見つめている。

木曜日, 12月 12, 2013


煽情的な曲ばかりが目立つフォークの神様ではあるけれど、美しく叙情的な「みのり」のような曲こそわたしは聴きたい。アルバムの制作担当アシスタントには大江田信(ハイファイ・レコード・ストア)のクレジットがあった。「岡林信康/ラブソングス」はハックルベリーで購入。大丸近辺はルミナリエの準備でざわついていた。

水曜日, 12月 11, 2013

有給消化中ではあるが、朝から書類関係の手続きのため職場に寄る。現場をひやかし、同僚と松粂で昼食をたべた。わたしが飲み過ぎて3度の嘔吐をして終電で帰った日に上司は朝の4時まで働いていたときく。それからヨドバシカメラへカメラを見て回る。Canon 6Dはフルサイズ機としてはとても軽かった。手持ちのSDカードで試し撮りをさせてもらいたかったので、店員を呼んで少し相談をしたらもりあがり、目的のカメラ以外にまで話が飛び火して危うく立ち話が2時間超えそうになって駐輪場の料金が無料ですまなくなる勢いだった。ミラーレス一眼のレンズをはずすとすぐに見える剥き出しのセンサーは確かに何かやばい。いろいろとカメラへの興味と理解が深まって楽しかったです。6DとEF24-105mm F4Lのレンズキットが欲しいなー。20万かー。

アローントコでレコードなどの買い取りをしてもらったあと、200円均一コーナーのレコードを漁っていたら、Greg Brown / One More Goodnight Kiss を発見したので喜んで買った。

夕食のあと、DVDで観たタンポポ(伊丹十三監督)は、つかみ所たっぷりで面白かった。グルメからメッシーまで全方位型エンターテインメント。タンポポオムライスは作ってみたくなったし、スパゲティの食べ方講座には笑った。生卵の黄身の口移しも覚えておく。

火曜日, 12月 10, 2013

ずっと家にいると、そわそわしてしまい落ちつかないので、散歩にでる。ふらっと立ち寄った100円ショップで計量カップと結束バンド、スポンジ8個セットを買う。昼過ぎからサイト制作に着手。作業中の時間が落ち着くのはもう習慣。腹が空くまで続け、食事のあとに再開。お腹がへったときに食べたいものを食べられる環境はよい。今晩は餃子と酸辣湯とナスの南蛮漬け。なぜか全部酢絡みになってしまった。

月曜日, 12月 09, 2013

一日の前半はひたすら部屋の整理整頓。オークション用に写真を撮ったり、もうこれはええかな。というレコードを棚からとりだしては、ひたすら聴いたり。あまり感情移入できない音楽を真剣に聴くという作業は、音楽ソフトを扱う仕事をするというのはこんな感じだろうか。夜からは初めてクラウドワークスでロゴをつくてみた。簡単過ぎるワークフロー。簡単過ぎる提案。突然参加するもよし、放り出すもよし。基本的に対話などない一方的なコミュニケーション。結果はすぐにでる。こんかいは落ちたが、流れをつかめたのはよかった。オークションのように、締め切りまで◯時間と赤字で表示されている仕事をひたすら撃っていくのはゲームのような感覚を覚えるに違いない。当たればラッキー。一期一会の関係、失うものはない。夕食は酸辣湯と麻婆豆腐。深夜24時からハングアウトで友人と2時間電話をして眠る。

日曜日, 12月 08, 2013


中島哲也 監督「告白」はつまらなくて途中で観るのをやめたけれど、『告白』するけど、本当にバッカじゃねえの?は面白く読むことができた。監督がCM出身とは知らなかったが、いわれてみればその色は濃い。記号化に長けているのだ。少年犯罪にはミスマッチ。田舎のゴスロリ少女とヤンキーを描いた下妻物語ではデフォルメが生きたけれど。鼻水がとまらなくて、風邪を引き始めた気がしたので、ネギを大量に投入した蕎麦をたべる。

土曜日, 12月 07, 2013


「石井裕也監督/ハラがコレなんで」を観た。「川の底からこんにちは」の満島ひかりに続き、主演女優の仲里依紗も逆ギレ気味になりふり構わず前のめりに吠える。「OK、大丈夫。私がなんとかする!」。このへんの世界観が妻、満島ひかりと共鳴する感性なのか。そこだけが興味をひいた。

金曜日, 12月 06, 2013

「小津安二郎/秋刀魚の味」を観た。それから「蓮實重彦/監督 小津安二郎」を少し読む。厚田雄春氏へのインタビューによると、カメラは徹底的に50mmをつかっていて、引きがほしいときに40mmはどうか?と提案しても「構図の安定が取りにくいから」と、いやがった小津。あの特徴的なローアングルも監督の指示という。今日は一歩も外へ出ず。

木曜日, 12月 05, 2013

最終出勤日。あいさつ回りなどのために社長室、他部署の空気を吸う。普段それほど接点がないだけに気が重かったが、ひと通りのことをすませてようやく荷が降りた。会社をでてコンビニでビールを飲みながら同僚を待ち、居酒屋で飲んで、飲んで、飲み過ぎて3回の嘔吐。これにて「今年の吐かない記録」は途絶えたが、きょう吐かずしてどうする。という感じでむしろ満足である。視界の色は256色の.gif世界になり、震えが止まらなかったが、片言の日本語を話す中国青島出身のお店の女の子はかわいかったので最後に握手をして別れた。帰宅後、深夜25時から友人と2時間ほどSkypeで会話の後、27時すぎ就寝。長い一日と、長いのか短いのか、なんともいいようのない3年弱の間の勤めを終了。4つ目の会社の退職。明日から有給休暇を含む15連休を迎える。

水曜日, 12月 04, 2013

職場においていた私物のハンガーを持ち帰る際、鞄に入らなかったので左手で握りしめ、右手でコートを抱えていたら豪快な万引き犯にもみえた。8時退社。もうあまり話すこともなくなってしまった。ピエール・バルーのサ・ヴァ・サ・ヴィアンを2回聴く。"それは遠ざかり、近づくもの 誰も自分の運命を知らない"。

火曜日, 12月 03, 2013


愛されすぎたイノセンス 猪瀬知事。バスキアの映画にあったキャッチコピーをふと思い出す。ほぼ定時退社。Five Leaves Leftとかいうまもなく、最終出勤日まであと2。頭にふってきたのはファイナル・カウントダウン。

ルー・リードの記事、「ルー・リードがいたから、私は大統領になった」をもう一度読む。そして、Sterling Morrisonの顔をずっとみてたら、ダウンタウンのMR BATERを思い出してYouTubeでみてワロてた。どんどっと どんどっと。

月曜日, 12月 02, 2013

昨日観た『攻殻機動隊 ARISE』は面白いと思うところがなかった。エヴァンゲリオンと比較され、批判にさらされる作品になるのだろう。と、アニメの門外漢は思ったが、実際のところわからない。21時退社。ネギを大量にいれたうどんを食べたあと、輪切りにした大根を下茹しておでんの準備。皮の部分は大根のきんぴらにした。さらにポークカレー、味玉をしこむ。

日曜日, 12月 01, 2013


映画、ライブ、酒。で、25時帰宅。

「フラッシュメモリー vol.2」@京都 木屋町・Urbanguild
・ムーズムズ http://moozmz.com/
・グースー http://www.goosoo.info/
・吉田省念 x 植田良太