木曜日, 2月 28, 2013

話はまだ終わっていない。むしろこれからだ。という勢いで、昨日の話題について、引続きくどくどメールを送り続けていたら、それなりに対応してもらえて、ようやく共感に飢えた空回りから開放された。実際に成果として現れるかはおいとくとしても、態度の表明という一歩は踏み出せた。給料日の今日は朝から銀行を回ってメインバンクに金を移し家賃と更新料を合わせた13万円を振り込んだのでもうからっぽ。部内ミーティング中に、明日は終電で帰れないとの予告を受け、ふたたび自転車出勤せざるを得ない。夜からの雨が心配でならない。

水曜日, 2月 27, 2013

ヤフーオークションで落札した友部正人のにんじんが届く。欲しいレコードはいまや簡単に手に入る。ただし、自分が望む労働環境はなかなか手に入らない。というかんじの日。決定力不足で自己嫌悪。一人で虚しく空回りするわ想像以上に問題意識もずれているわで孤独な気分。あらかじめ剥いておいたグレープフルーツに白ワインかけて一気に食べた。「もし君が北陸の方へ旅することがあったら 土曜日の夜ちょっと高岡に寄ってみるといいよ」。B面の1曲目、トーキング自動車レースブルースを聴きながら、高岡という地名に懐かしくなる。

火曜日, 2月 26, 2013


27インチのiMacを買って大きくなったディスプレイで韓国へ行ったときの写真を見返していた。日記を読み返すことはよくしているけれども、写真はしていなかったので新鮮。忘れていたことが多くておもしろい。これは釜山からソウルへ向かうKTXの車窓から撮ったもの。韓国へ3度でかけた中で、もっとも韓国にいると実感したのは、学生街の居酒屋でバリバリのエレクトロをきいたときだった。

月曜日, 2月 25, 2013

マイケル・フランクスの歌を下手だというと、かまやつひろしに殺される!!!!

スリーピング・ジプシーの日本盤ライナー(1977)より抜粋。

かまやつひろしがエスカレートすると、いけない!!!

日曜日, 2月 24, 2013

「finalvent/考える生き方」を購入。本文を表紙にするって装丁のアイデアの元ネタはどっかでやってたブックフェアなんじゃないかな。とつぶやいたら中の人からその通りです。と返事がもらえた。 https://twitter.com/siwapuri/status/305674595757858817
この本、読むのが楽しみ。

帰宅後、平民金子さんが最近しつこく紹介しているサーモ生姜を2パック分つくる。オークションではinfobarを落札。週末には携帯復活なるか。

土曜日, 2月 23, 2013

久しぶりの2連休。昼まで寝ていた。引き篭もったまま掃除や洗濯。多和田葉子を読んだり、スフィアン・スティーヴンスを聴いたり。村山祥栄『京都・同和「裏」行政』は読了。

金曜日, 2月 22, 2013

痛恨の二度寝。出発時間の15分前に起床というわけで弁当づくりも朝食もぶっとばして、お茶とコーヒーだけをつくって水筒につめる。もう朝からばたばたで、そのまま深夜まではげしく忙しい。全員が極限状態の中、社内に分かり合えない溝のようなものが可視化されていくのも感じる。お昼ごろ、オークションに出品していた商品が即決価格で落札されたことだけが嬉しかった。速攻で落札者に連絡を送ると、すぐに返事が来て代金が振り込まれた。一期一会とはいえ出品者と落札者の信頼関係に基づいたスムーズなやりとりが妙に身に沁みる。入金確認ができるのは週明けになるというが、商品は先に送ってしまおうか。25時退社。

木曜日, 2月 21, 2013

相変わらず終電に間に合わないがゆえの自転車出勤。再び寒さが厳しい。まだ春の気配はなく、また仕事が収まる気配もないが、ヤフオクで「友部正人/にんじん」を入札することだけは忘れずにいた。少し競ったので安く買えたわけでもなかったが、この勝負だけは負けられない。24時すぎ退社。帰宅後、飯野賢治の訃報を知る。

水曜日, 2月 20, 2013

みんなナーバスになっていて、一触即発の状態の職場。目の前のことを処理するだけで精一杯という余裕のない日々であるが、それでも弁当はまだ作り続けている。深夜から米を研いだり明日の献立を考えたり。なにが一体そうさせるのか?と問われれば、マハトマ・ガンジーのように答えるのが最近の定番。
あなたのおこなう行動が、ほとんど無意味だとしても
それでもあなたは、それをやらなければなりません。
それは、あなたが世界を変えるためにではなく、
あなたが世界によって変えられないようにするためにです。
つまり、弁当作りは忙しさで自分を失わないためもの。心の調律なんですよ。で、どや顔。

火曜日, 2月 19, 2013

ワルダーでパンを買うつもりが、いまは改装中(3月1日からオープン)とのことで買いそびれたため、朝からおかゆをたべる。あては梅干し。中華スープには卵と刻みネギをいれた。なかなかおいしい。塾のチラシとホテルのパンフの修正をぶつぶついいながらこなし22時半に退社。帰りに近所のフレスコでみそ汁に入れるわかめを買おうとしたけれど、原産地はそれぞれ中国、韓国、三陸沖で、どれにもそれなりに避ける理由があって手が出ない。結局豆腐を買う。

月曜日, 2月 18, 2013

水切りに積み重なった茶碗がころげて落ちた。一度バウンドして二度めの着地で真っ二つに割れた。

日曜日, 2月 17, 2013

加川良@浅香 たたみや

加川良のアウト・オブ・マインドを聴いてライブを観てみたくなり、堺市北区東浅香山町の居酒屋「浅香」まで出かけた。客層は、ほぼ全員が常連であり年齢は60歳前後。初めて訪れる場所であるということもあり、完全にアウェイでぼっちであったが、飲み食いしているうちに打ちとけた。

ステージの加川良はしゃべりが上手かった。馴染みの客からは頻繁に「良さん!」の声がとぶ。終始リラックスしたムードで、しゃべりの間に歌を歌うという感じ。その歌唱は、松山千春が影響を受けたと言っていたのがわかる気がした。語尾のひっぱりかたが少し似ている。加川自身は松山の音楽をよく知らないらしい。

終演後、アウト・オブ・マインドにサインをしてもらった後に「加川さんにとって「教訓」は異色作なんですか?」と聞くと、少しの沈黙のあと、「いや、いつもそのときにやりたい音楽をやっているだけなんだよ」と、さっきまでのふざけた調子とは打って変わって真剣に答えてくださり、過去を否定するでもなく懐かしむでもないその態度には胸を打つものがあった。もう1枚もってきていた「南行きハイウェイ」にもサインをしてもらっている間、ウィリー・ミッチェルの名前を出したときには、すぐに2010年に亡くなったと返事があった。加川良とハイサウンド。その必然性についてはよくわからないが、この隠れた珍盤についてもきっとそのときやりたい音楽だったのだろう。思いがけない盛り上がりのあと、握手をして別れた。

土曜日, 2月 16, 2013

朝は雨がふっていたので地下鉄で出社したが、仕事が忙しく予想通り終電に間に合わなくて、物思いにふけりながら歩いて帰るか…と覚悟を決めていたが、同僚の厚意により自転車を借りて帰ることが出来た。感謝します。そんなわけで、もう俺をクビにしてくれというくらい忙しい。25時帰宅。宅配ボックスにはamazonからPEUGEOTのペッパーミル18cmが届いていた。これでもうやっとこで胡椒を砕くなんてことがなくなるやったぜ。

金曜日, 2月 15, 2013

25時退社。そして26時からはじめる梱包作業。商品は明日の朝すみやかに発送いたしますので、到着まで少々お待ちください。

木曜日, 2月 14, 2013

2度寝による30分の寝坊。遅刻するほどではないが、あわただしい朝の支度から何かを削らないと時間が足りないという選択を迫られる。布団の中で少し考えた末、朝食を犠牲にすることにした。弁当は通常通り作る。塩麹に漬けておいた鮭を焼いて、ほうれん草のおひたしと、作りおきの味玉子を詰め、味噌汁の具材はなかったので作りおきのミネストローネを温めた。スープとおかずがまったく合っていないところに日常生活の生々しさとストリートの息吹が感じられます。ある意味よくできました。夕食は深夜12時。もやしをいためて乗っけただけのラーメン。もう、いろいろと手が回らないかんじで年明けから暗いトンネルが続いている。

加川良のライブ予約の受付はメールアドレスがなく電話のみだったので、このときばかりは携帯電話がなくて困った。公衆電話から電話して予約はできたけれど、話の途中で通話が切れてしまい感じの悪いことになってしまった(小銭なくて)。すいません…

水曜日, 2月 13, 2013

きのう見たレコード屋の壁にかざった友部正人のレコードは早く買わないといけない!そう思って、昼休み、会社を抜けだしてレコード屋まで自転車で走った。久しぶりに必死な感じ、大変結構である。『また見つけたよ』よかったよ。夜からは雨がふってきたので、帰りは電車に乗ることにした。傘は持っていなかったけれど、駅で誰かが使い捨てたビニール傘を拾って雨をしのいだ。

火曜日, 2月 12, 2013

「友部正人/誰もぼくの絵を描けないだろう」がきょう買ったレコードでいちばんうれしかったもの。やっと会えた友部正人。そう、わたしはモンド・ミュージック誌で緒川たまきがこのアルバムについて、『もう、すごいショックでした。最高に良かった』とコメントしていたことを10年間ずっと心に留めていたのだった。そして、たまきん、やはりあなたのいうことは正しかった。A面が特に最高。久しぶりにスピーカーの前で微動だにせずアルバムを聴き通すという感動を味わい、「長いうで」を聴いて、吉田省念「北から南」のことを思った。あと、偶然にも友部正人のライブは、3月2日(土)にアバンギルドで行われるとのことなので、こちらもレコードとサインペンを持って行ってみよう。

月曜日, 2月 11, 2013

ひょんなことから200枚ほどレコードを貰った。内容は主に80年前後のUS盤。フュージョン多し。そのへん、ちょっと苦手であるが、すこしだけ日本のフォークがあり、その中に「加川良/アウト・オブ・マインド('74)」をみつけることができた。あまり気を引くジャケットではないがこれがとてもいい。後のハックルバックによるアメリカ南部のテイストがプロテスト・ソングを歌っていた「教訓」のころの印象を大きく塗り替える。林敏明のセカンドラインや鈴木茂のスライドギターが加川のあらたな魅力を照らした。「教訓」を聴いたときには歌詞がうるさく、はっぴいえんどがバックにいるからといっても興味をもてなかっただけに嬉しい再会。加川良はいまもライブが活発で、今週末も大阪・堺市の『たたみや』でライブがあるというからこれはいってみよう。ついでに他のライブの共演者をみていると、松山千春の名前があって意外に思ったが「なぎら健壱/日本フォーク私的大全」によると「加川良の歌に影響を受けた」という松山千春の発言があるくらいだから長い付き合いなのだろう。異なるジャンルで活躍する同業者を評価できるセンスが松山千春にあるとは知らなかった。

日曜日, 2月 10, 2013

上司にむかって「なんか副業とかしてないんスか?」とかいえる空気が休日出勤の醍醐味。きょうで振替休日が5日分たまった。

土曜日, 2月 09, 2013

21時前に仕事を終え、同僚3人と近所の居酒屋で飲んで大いに騒ぐ。油でべとべとした塩焼きそばとビールの相性はとてもよかった。仕事の話からバカ話まで。会社員らしい居酒屋の会話。3時間ほど喋り倒し、赤い顔で終電に乗る。かえり道にはうっすら雪がつもっていたけれど酔っぱらっていたので全然さむくない。

金曜日, 2月 08, 2013

一部の仕事がペンディングとなり気が抜けたせいもあって緊張が解けてしまった。そのせいかいつになく眠い。部内の席替えにより窓際族から壁際族になったため、体感温度が高くなったという理由もある。ヒートテックの靴下などを履いていると暑いと思うほど。同僚はさっそく裸足になっていた。すでに陽気な部内。ポカポカ。緊張も解けたし眠いしきょうはさっさと帰って寝ようと思いながら過ごしていたが、そうはさせない修正が夜になって大量にとどいて再び緊張が走る。内容は腑に落ちないものばかり。客とよい関係を築けなければ、人が育つ環境もつくられることはないと最近よく思う。つねに選択肢をもって挑んでほしいのだけれど。帰りの電車では、Rough Trade on Tourのトートバッグを持った女性をみた。agnes bのもの。年齢は30代後半。真っ青なタイツを履いていて、Rough Tradeが好きでRough Tradeのトートバッグを持っているのだ!という、なるほどポストパンクな表情をしていた。彼女が読んでいた本はなんだったのだろうかと思いながらSpecialsを聴きながら帰る。

木曜日, 2月 07, 2013

抱えていた仕事の一つがペンディングとなり、とりあえず肩の荷が下りた。ただ、進行管理はなんとかうまくコントロールできていたので気分的には、助かった。という思いと、気が抜けたの半々。夕食は日曜に作ったおでんをようやく食べる。これでもか!というくらい下ゆでした大根はさすがに柔らかかった。

水曜日, 2月 06, 2013

郵便局に立ち寄り、オークションで出品していた商品を発送してからの出社。朝から充実である。仕事は引き続き忙しい。CPUに重い負荷をかける作業も多く、ためしにアクティビティモニタでCPU使用率を確認してみると140%を超えていた。100%を超えるなんてありえるのかよと思うと同時にまったく他人事ではないところに不思議な共感を覚える。がんばれiMac!。ちなみに上司はきのう朝の4時までひとりで働いていたという。ウーム。帰宅後は鍋をしようとしたものの、すべて使用中でふさがっていたのでミルクパンで牡蠣鍋たべた。ひとりならやれんことはない。ショウガをたっぷりいれたのがええかんじ。

火曜日, 2月 05, 2013

忙しいのにそんなときに限って掃除をしたりヤフーオークションに出品したくなったりするのはなぜだろうか。現実逃避とはちょっと違う。限られた時間の中でまるで何かに追われるように後先考えず前のめりで行動するあの感じ。なんという力強さ。神様がいま僕に 電話をかけてきて 「僕の人生は 今日が最後の日になる」 って言われても う〜ん 大丈夫なのか?。出品した商品は即決価格で早々に落札された。おおきに。帰宅したらamazonからちょうど書籍が届いていたので、梱包資材をそのまま包み替えて再発送。

月曜日, 2月 04, 2013

廃材つかって行き当たりばったりで作った小さい椅子は、玄関で靴を磨くときの腰掛けとしてちょうどいいものになった。ついでに革手袋にもオイルを塗ってメンテナンス完了。

日曜日, 2月 03, 2013

ひとはあるときふと曽我部恵一を愛していたことに気づく。リンリン I LOVE YOU。けいちゃん、こちとらこのソロ1stが一番すきやわ。

土曜日, 2月 02, 2013

来週のことを思うと気がさっそく重いが、きょうは休日の土曜日。昼まで寝て起きて、カルボナーラを作って食べて、午後から買い出し。すっかり気に入ったワルダーへ。このお店では、食パンやカンパーニュをカゴに入れてを物色していると、スライスしましょうか?と声をかけられるところがよい。会計の前に済ませたほうがスムーズにきまってるもんね。「5枚切りと1cmで」と伝える。それから新しい白いシャツを買いに藤井大丸へ。同じブランドの同じアイテムを買い直すだけなので、試着もせず迷いもせずパパっと購入。HAVERSACKのシャツを買うのはこれで4枚目。新しくなった100000tでは本をたくさんかった。 多和田葉子/エクソフォニー 母語の外へ出る旅、佐々木中/切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話、篠田一士/読書の楽しみ。バカリズム/架空升野日記、それからマンガ「花のズボラ飯」を2冊。 夜は実家で手巻き。節分の豆を食べたり妹のiPhoneでラインポップをしたり板東英二のいない世界ふしぎ発見!「ロマンチック・パタゴニア 」を観た。

金曜日, 2月 01, 2013

この写真は初めて西成を歩いたときに「百番のまわりやったら撮っても大丈夫やで」と言われて撮ったもの。看板の文字が、ナンバーワン迷惑駐車に見えてしまうのがらしい。

「老けたな」「魂抜けてるで」とかいわれながら引き続きチラシの作成が続くよどこまでも。疲労感溢れる日々の中、ふたりの上司は引き続き色違いでお揃いのマウンテンブーツを履いていることだけが和ませる。 きょうは寝坊して弁当を作れなかったので、しばらく前から気になっていた松粂に寄った。豊田勇造がここでライブをしたこともある。ということだけは知っていたが、入るなりDon't Worry Babyのカヴァーがなっていて、店主の音楽の趣味を思わせた。お昼のミニ会席は、揚げ物、焼き物、酢の物、煮物などの8品で1,000円。メインは鰆の照り焼き。おいしかった。