日曜日, 8月 24, 2014

雨の中、傘をさして歩いてパン屋までいったものの、きょうまで夏季休暇とのことで閉店中。うええ。あしたはシリアルでしのぐか。ちかくでは地蔵盆のテントがでていて、町内の大人と子どもがスイカをかじっていた。

本屋で芥川賞を特集した文藝春秋を立ち読み。今回突出した作品はなく、ひとつに絞るのがむずかしかった。と、選考委員のもごもごしたものいいが並ぶ中、村上龍だけは受賞作を趣味的で無意味な洗練、"「"という記号がでてきた時点で興味を失ったと強く意見していて、ここまではっきりいう村上龍は偉いような気がした。今、村上龍に絶賛されることは、あまり嬉しいことではないだろう。ださくてかっこいい村上龍は健在だったし機能していた。今号には「柴崎友香 - 春の庭」がまるごと収録。