火曜日, 11月 19, 2013

毎朝電車で会う人が今日は妙に化粧が濃くて別人のようだった。彼女の今日は何の日か。わたしの今日はカウントダウンが始まる日であった。思っていたより少しはやい。ふたたびざわざわし始める。21時に退社し、同僚とコーヒーを飲んで23時の帰りの電車で帰る。車内には顔の赤い酔っぱらった女2人組がいて、片方が急にしゃがみこんだので、おおおお嘔吐か!と予感し、おもわずトートバッグにいれていたビニール袋に手をかけた。さいきん袋をくれないスーパー用にビニール袋を携帯しているのだった。しかし彼女は吐かなかった。