日曜日, 9月 29, 2013

土曜日は夕方からTジョイ京都で「夏の終わり(熊切和嘉)」を観た。客層の年齡は高く、主演の満島ひかりよりも音楽のジム・オルークよりも原作の瀬戸内寂聴なのだと思った。しかしサンプル数は予想以上に少ない17名。こんなものなのか。満島ひかりは30代半ばの役柄だったけれど、感情的な場面になると声が若すぎて、実年齢とかわらなくみえてしまった。それでも「ここにいたほうが楽だけど、ここにいてもしょうがないじゃない」という台詞は役柄を越え、ストーリーの文脈からすら独立してぼくに突き刺さる。そのとおりだよ、ひかり、めんどくせえよなあ。映画を観終えた後、モール内でユニクロでパンツを2本、それから無印良品でゴミ箱を購入。夕食は、京都の中華 姜尚美を読んで気になっていた芙蓉園へ。華やかさはないですが…と、店主は控えめなコメントをメニューに寄せていたけれど、麻婆豆腐もスープも地味なことはなく、美味しかった。こんどは昼に鳳凰蛋(ホウオンタン)のセットを食べたい。帰宅後、DVDでさらに映画をもう一本。「ヒミズ(園子温)」を観る。