日曜日, 4月 07, 2013


どんよりした空と降ったりやんだりの雨でなにをするにも気が重い。それでも夕方からは雨がやんだので買い物に出かける。レコードを売って9000円。トニーリヴァース/ハーモニーワークスとティムハーディンのVerve期の音源を集めた2枚組みのコンピを買って3000円。

夜、友部正人の日記を読んでいたら、先月京都で観たライブでの事が書いてあった。
デジタル・オーディオ・レコーダーでライブを録音している人がいて、ぼくとユミが注意したにもかかわらず最後まで録音を続けたようです。 渕上さんも終演後に注意をしようと追いかけてくれたのですが、人違いをしたらしく、間違えた人にほんとにすまなかった、と悔やんでいました。 ぼく個人の気持ちでは、録音している人がいると、CD化されていない未発表の曲はできなくなります。本当はできたばかりの曲も聞いてもらいたいのに、録音されているとわかると歌いたくなくなるのです。 今回LDKで取り上げた「100万回生きたねこ」の中の2曲も、まだミュージカルの本公演で歌われただけで、ほかの場所では歌われていない、未発表に近い作品でした。 大切な楽器を盗まれたような感じ。 ついでに言うと、you tubeにぼくの音源をアップしている大勢の見知らぬ人たちにも、非常に困っています。
当然の主張だと思う一方で、この流れが止まるとも思えない。

寝る前にamazonで「歯車とスモークドサーモン"/友部正人」と「東京のロビンソン・クルーソー (1974年) 小林 信彦」を買う。これで収支はとんとん。