水曜日, 6月 18, 2014

わたせせいぞうの展示会を観にいったあとなので、in the cityの特集インタビューを読み返していた。西海岸への憧れや、2歳下の先輩、永井博を無邪気に称えるすがたがほほえましい。わたせせいぞうが漫画家として独立するのは40歳のころ。そのせいというわけではないだろうが、いまだにスレたかんじがない。中身も外見もわかわかしいぞう。

わたせせいぞう、永井博、鈴木英人らがつくりだしたあのイメージは、大滝詠一「ロング・バケイション」、山下達郎「FOR YOU」のこともあり強固にやきついている。

輝ける80年代の日本には、わたせせいぞうがいた。そして、いまもいる。このことの意味は、大きい。
ひきつづき通販カタログの制作。だいぶ慣れてきた。