日曜日, 6月 08, 2014


出かけようと思ったら、またしても雨。鳥のフンくらいある大粒の雨がボタボタとまばらに落ちてくる。打たれた。

カフェ・モンタージュでの弦楽三重奏は、モーツァルトのディヴェルティメント 変ホ長調 K.563。演奏が始まる前に、オーナーの高田さんから50分の大作であること、晩年の作品であることが告げられ、水を飲むなら今のうち、今ならもってさしあげます。と、長い作品であることが強調される。身構えるように演奏を待った。会場満席。

ヴァイオリン:田村安祐美
ヴィオラ:小峰航一
チェロ:上森祥平
どんな曲かは知らず、もちろん初めて聞く曲だったけれど、演奏が始まってすぐに高度な技術を要する曲ということが感じられた。何かすごいことを軽々とやってのけている。それでいて音色は明るくとても気持ちがいい。まったく退屈することなどなかった50分間の快感だった。

印刷注文していたパンフレットA4三つ折3000部が届いたが、予想以上の量と重さで玄関が通れない状態になってしまった。水曜まで続く。