金曜日, 2月 14, 2014

朝から雪が積もっており、さらに吹雪いていた。事務所へ歩いて向かう道すがら、「明日の野外撮影はさすがに無理だねえ」という会話を、iPadと傘を抱えてながらLINEでする。雪は昼過ぎまで降り続いた。眼下では中学生がグランドで雪合戦。途中でケーキを食べつつ、作業を続ける。

夜からは恵文社コテージにて『マッカートニー・ミュージックを聴きまショウ』 出演:鈴木惣一朗(音楽家)& 安田謙一(ロック漫筆家)をききにいく。これはポール・マッカートニーの名曲を聴く会になるはずもなく、ポール・マッカートニーの話をしているはずがいつのまにかジョン・レノンや長嶋茂雄、果てはタイガースのことになっていた。外側から聴こえてくるマッカートニーミュージック。「ポール・マッカートニーはバート・バカラックやジム・ウェッブのような専門家ではなく、ロックの人。だからよくない曲があってもそれをスキップして、ないことにできない。総合的に判断する必要がある」という鈴木惣一朗の言葉はいかにもらしい。

「ポール・マッカートニーを知らない友達が遊びにきたときに、これ誰の曲?といわせたいときにこの曲をかけるんです。と安田謙一が選んだ Paul McCartney & Wings - Arrow Through Me は自分も好きな曲で、同じことをしたことがあったので、笑いながら頷いた。 夕食は実家でおでん。録画を頼んでおいた「最高の離婚Special 2014」を観る。