水曜日, 3月 26, 2014


雨の中、ビッグウェンズデーvol.2 『ネオアコについてのエトセトラ〜アズテック・カメラからアストラッド・ジルベルトまで〜』@コテージに参加。会場はほぼ満員。年齡はやはり30代が中心だった。
ネオアコに音楽の定義などない、いま流布されているイメージはフリッパーズギターとオリーブがつくったところが大きい。という共通理解の上で、ネオアコがネオアコという言葉をつかわずに語られるのをおもしろく聞いた。ネオアコは不安定な経済状況の中、背伸びしてでも自分が好きなものをそのまま吐き出し拠り所を築いたという背景は現在にも響くものがあり、そんなことを考えながらtracey thornのソロきくと、この微妙にぎこちない感じの中にも光って見えてくるものがある。それは音楽の完成度が高まった every thing but the girl よりも強く感じられる姿勢だった。

イベントの前に食べた極鶏のラーメンはすごくドロドロしていて、それはもうラーメンのような食べ物だった。

行きはバスで、帰りは歩いて帰宅。