土曜日, 5月 03, 2014

去年知ったリトルプレス「ぽかん」はおもしろかったので、さかのぼってすべて集めた。その4冊目が発売となり、善行堂では編集の真治彩さんが販売するというのでさっそく出かける。話をする機会があれば、<書物を通じて淡くつながったひとたちが小さな書物のなかで出会った空気>は、決して内輪感なんかじゃないです。もっとずっと素敵なものですよ、Sさん。という言葉がでるきっかけになった批判ってどこであったんですか?と聞いてみようと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていた。すこしだけぎこちなく話して「福田和美さんの日記、好きっすわー」と伝えると、はてなでブログを書いているんですよと教えてもらう。

夕食はミートソースのスパゲティと、新玉ねぎでかぼちゃのスープを作った。

「高橋源一郎 - さようならギャングたち」は福田和也が文句のない現代文学の傑作と褒めていたが、じぶんにはその面白さがいまいちよくわからない。半分ほど読んで挫折。「福田和美 - ぼくの百」は一気読み。