日曜日, 3月 24, 2013

朝から難波へ。スタンダードブックストアにて菅付雅信のトークイベントを聞きに行く。内容は書籍のおさらいといった感じで淡々とうけとめたが、質疑応答ではソーシャル断ちの話がもりあがり、じつはもうみんな疲れているのではないかということが伺えて安心と共感をおぼえた。日本橋はコスプレをした人がたくさんいて大変な賑わい。何かのイベントなのだろうか。警備員もおおはりきりの混雑で、蒼月書房までたどりつくのにえらい難儀した。ここでは2Fの喫茶でカレーを食べて、種村季弘と植草甚一の本を購入。徘徊老人セット。RUBIC RECORDSでは「有山じゅんじ/ありのままじゅんじ」がやっとみつかった。壁には澤野工房で復刻されたサヒブ・シハブなどのオリジナルが飾られていてすごかった。南船場ではdieci、コロンボ、URBAN RESEARCH DOORSをまわってすごす。最近の松浦弥太郎はどうしてしまったんでしょうね。という話ができて面白かった。店主によると他でも同じ質問をうけることがあったという。古本屋からキャリアをスタートさせた人間として、最大の成功を収めた人物となった気がするけれど、あの自己改革っぷりは、もやは"くちぶえサンドイッチ"の原型をとどめていないところがおもしろい。