土曜日, 1月 11, 2014


インドネシアの大衆音楽「クロンチョン」がおもしろかったので、インドネシアにいってレコードを買おう!とたくらんでいたけれど、常磐響の発言を読んで考えをあらためる。
インドネシアはオランダの植民地だったので、コンディションの良いクロンチョンのレコードはオランダにあります。インドネシアで買おうとすると、コンディションは悪いし、値段もそこそこする。でも、アムステルダムのレコード屋に行ったら、どの店にもクロンチョンのコーナーがあって、オランダ盤が買えます。フィリピンのレコードも同様で、アメリカに渡ったフィリピン人たちが向こうで手放したものを、アメリカの店で買ったほうがコンディションも良いですね。(レコード・バイヤーズ・グラフィティ)
レコードで学ぶ世界の歴史。”中古盤市場の先行きを読むためには、これから「ワールドビジネスサテライト」と日経新聞が欠かせません。”と笑う常磐さんにはもう尊敬するしかない。

次はどこへ行こうか。